2015/04/30

ちょっといっぷく・・・【とうとうお別れをしました】

 


会社で使用していた私の相棒の軽貨物?軽トラック?とお別れしました


仕事でタップリ利用させて頂きましたし、チョイノリにも大変便利に使ってました


こういう小回りの利く、運転も楽で、気兼ねしないで済むような車の便利さを味わってしまうと、


乗用車や大きな車に全く興味がなくなってしまうのがタマニキズですが


それくらい一度乗ってしまうと、手足のように利用できる軽自動車はいいですね


ただ、仕事でも無理をさせたり、頑張って活躍してもらったがばかりに


確かに年々修理個所が出てきて修理費もかさむようになり


いろんなところにガタがきていたようで、つい先月初めには末期の状態に


走っていたら、何の拍子でなるのか、エンジンがストップしてしまうようになり


修理へ出すまでの間、念のため簡易バッテリーをいつでも接続できるように


準備しながら走行していたりしましたね・・・これが決定打になりましたね


 


15万キロ超えたアタリから、『もういいんじゃないか?』と言われていましたが


残念ながら、リッター10㎞以上も走る相棒を手放すのはと思い、引きずってきましたが


オイルも食べてしまうようになったり、ボディも日々の鍛練?酷使?のために劣化したり


エンジンも、よ~いドン!とアクセル踏んでも、ブル、ブル、ブルブルブルゥゥゥ・・・って


やはり反応、レスポンスがジジイのそれになってきた感は否めなく


他の車にジャッカンご迷惑をお掛けするシーンも増えてきましたしねぇ
 

この手の軽貨物自動車、利用しての難点ももちろんありました


たとえば、乗用車と比べるとやはり暖房をONにしても、乗用車程の温かさは望めません


ボディが薄いからなのか、エンジンが小さいからなのか・・・


それに座席の下にあるエンジンの隙間から、しっかりと道路が丸見えですからね(笑)




それに、もちろん夏エアコンも使用しても、乗用車のような効き目には及びません


それに何と言ってもパワーはないですから、荷物を積んでの坂道なんて、カブにも負けるし


でも、あの一生懸命頑張っているぞ!っていうエンジン音がニクイやつなんですよね


こんなに頑張ってくれた相棒も、20万キロを前に手放すことになりました 


なんか、亡くなった人の思い出話をしているようで、どうも軽くしんみりしてしまいます


もちろんのこと、入れ替わりで次の相棒(同じ車種、同じグレード)が納車されたのですが、


同じ車だと言われても、やはり10年近く前のタイプとは乗り心地が違うみたいです


乗り心地、操作性、足元の動き、乗り降り・・・まだまだ違和感がたっぷりです


♪ 春なのにぃ、お別れですか~~・・・って、今は感じなんでだけど、


慣れちゃうんだろうなぁ~、GW明け位には(苦笑)


 


2015/04/22

ちょっといっぷく・・・【時代の流れ・・・・・葬儀とお酒】

 

先日、父の時にお世話になったという方が亡くなられて香典を届けにいってきました


現在のお付き合いのことを考えると、参列まではと思い遠慮させて頂いたのですが


いつもの如く、香典と引き換えに会葬御礼の品を渡されました


のりやお茶という純和風な、ご家庭で誰もが利用するものが一般的だったのに


写真のように、コーヒーにお菓子なんていうのも増えてきましたね


いつぞやだったか、シフォンケーキを渡されたことがありましたね


あくまで会葬御礼の品だから、いいのかもしれませんが、私はまだまだ何か違和感を感じます


この商売をやっているからか、儀礼事については気になるんですよね


冠婚葬祭って、特にお酒と縁が深いものだったからにほかなりませんが


時代と共に、加えて社会背景からでしょうが、


お酒の存在自体は味わいやデザインなどの違いを除けば昔からそう変わってはいないのに


お酒を利用する人であったり、社会にとってのお酒の役割がどんどん変化していって


縁が深いはずの冠婚葬祭であれど、どんどん縁遠くなってますよね


お酒の役割が変わっていくのと同様に、様々な日本の文化そのものまで


陳腐化、形骸化している様子に度々触れることで何とも残念でなりませんね


葬儀と言えば、町内会の皆さんがお手伝いにきてくださったり、


ご縁のある仕出し屋さんが、葬儀の最中の食事の用意などの面倒を見てくれたり


通夜の晩には、いつも利用しているお酒屋さんがお酒を運んでくれたり、


それぞれのコミュニティの関わりを大事にしながら、お互い様という気持ちで


持ちつ持たれつ・・・というのが、葬儀だったように記憶しています


今じゃ、町内会も高齢化の影響でしょうが徐々に名ばかりの存在が増えてきて、


葬儀の取り仕切も、葬儀社がトータルで取り計らいをして頂けるのが一般的になっていますね


仕出し屋さんという業種も減少して、一方でケイタリングという横文字サービスが増えていますし、


お酒屋さんという存在も減少しながら、飲む量が減っている車社会の今となっては


お酒屋さんにお願いしていた用事はコンビニやスーパーで済んでしまいますものね


こんな風に葬儀自体が急速に変化しているんですもの、


お酒の役割が変化しないわけがないですよね


それに、これまでの葬儀の簡素化、簡略化の変遷を見ていると


葬儀自体が劇的な変化していくことだってあるかもしれませんよね


たとえば、今は友引に葬儀は行わないとなっていますが、


法律で祝日をずらしたりして連休を増やして経済活性化!なんて言っている日本ですから


下手したら、誰にでもわかりやすく土曜、日曜は葬儀を行わないとなったりするかもしれません


それに、葬儀はお通夜と翌日に告別式、忌中引きと二日に渡って執り行われていますが


これだって、夜のお通夜か、日中の告別式、いずれかに集約される日が来たとしても


残念ながら不思議じゃない気がするのは私だけでしょうか?


ちょっと待てよ、そうなれば、お酒だって出る幕はなくなるんじゃないか?


・・・ダメだ、ダメだ!そういう未来予想図は口にしちゃ、自分(苦笑) 




2015/04/15

ちょっといっぷく・・・【 春を告げるポイ捨て空き缶 ♪ 】



春になって雪が解けると、毎年見かける春の光景の1つ


≪ 道路の中央分離帯の空き缶、空ペットボトルが散らかっている様子 ≫


春ですよね~、春 ♪


これから雪解け後の汚れた道路を、道路管理の一環として清掃するのと一緒に


ホコリやごみの処理もそうですし、街路樹の整備もしてくれますよね


それに今もあるのでしょうか?〇〇クリーン運動だの、△△クリーン大作戦なんていう


ボランティア団体や行政の呼びかけっで行っている清掃活動


そんな光景や行事にふれていた子供時分、不思議に思っていたことがあります


缶飲料水を製造している会社は、様々な広告宣伝を駆使して、様々販売活動を行っているのに、


飲み終わった後の空き缶に関するシーンでその会社の名前を聞いたことがありません


いいところ製造メーカーの名前の入ったゴミ箱がメーカーの自販機の横に置いてあるくらいかな?


でもあのゴミ箱も、ゴミ箱を提供しているだけで、缶を処理してくれているわけじゃないそうです


なんで缶を処理するのも、ポイ捨てされた空き缶を回収するのも行政なの?


挙句の果てには、先ほどの活動のように一般市民まで関わっているのに、


製造販売会社の名前を聞いたことがない


『缶飲料水』が『空き缶』になると、『缶飲料水』を売って儲けている会社の様子が見えてこなくなる


何故なんだろう??・・・その話を当時の先生に質問をして、笑って一蹴されたことを思い出します


馬鹿げた質問だったのかな?返答できないから笑ってはぐらかされたのかな? (笑) 


そういえば、空き缶だったか、空いたペットボトルだったかを見つけた小さな男の子


嬉しそうに手に取って、楽しそうにいろいろと眺めていたら お母さんに怒られてたっけ、


『汚いでしょ、ポイってしなさい、ポイって・・・だめよ、何でも拾ったらぁ』


そっか!もしや、ポイ捨てってこういうことだったのか??


ポイ捨てって、実は身近な大人に教えられていたのかもしれないな(苦笑)